会議録検索システム「Discuss Net Premium」

会議録検索システム DiscussNetPremium

「Discuss Net Premium」は会議録をインターネットに公開して検索できるシステムです。
検索はキーワード、関連語、発言者、会議名、年度指定などができるため、簡単に過去の記録が見つかり、議会業務の効率化、住民への情報公開を推進します。

DiscussNetPremiumとは

議会の会議録をクラウドサービスへ登録し、情報公開やさまざまな検索方法で自治体の業務をサポートします。

会議録インターネット公開までの流れ

会議録インターネット公開までの流れ

※反訳:速記や音声をテキストに起こすこと

市民/民間企業
市民/企業の関心のある議題について簡単に閲覧できる。
議会事務局
議員、執行部、住民からの問合せ・調査対応をサポート。
投資不要で低コスト、運用の手間もかかりません。
各執行部
過去の答弁内容の確認や事業執行の参考資料作成をサポート。
議員
答弁内容や進行中議事の状況確認ができ、議員活動をサポート。

CO2排出量削減効果が認められた製品

DiscussNetPremiumは、CO2排出量削減効果が認められる製品です。サービス利用によりCO2排出量削減(98%削減)に貢献します。

CO2排出量削減効果について

詳細の評価結果は、こちらをご参照ください。
Type II 環境ラベル「AT-ECO」対象商品 DiscussNetPremium
NTTアドバンステクノロジが販売する製品やサービスについて、RoHS指令に適合している、またはLCA(ライフサイクルアセスメント)によってCO2排出量削減効果が認められるものについて、その理由も含めて「AT-ECO」を表示しています。

New新機能のご紹介

●キーワード別ハイライト

新機能:キーワード別ハイライトのイメージ

4色までキーワード別に色を分けてハイライト表示できます。

DiscussNetPremiumのポイント

他自治体の動向が調査できる横断検索

  • 他自治体の同行調査時に便利な複数自治体の会議録をまとめて検索できるサービスです。
  • 2016年1月時点で検索対象が310自治体と導入実績No.1だからこそ、実現できるサービスです。
  • ヒットした全ての自治体のヒット情報(会議名、自治体名、発言内容等)を一覧表示し、発言内容の一部をすぐに確認や地域、会議種別等で絞込みを行なうことができます。

進化した検索エンジン

性能

性能比較

  • 大規模データ向け検索エンジンを採用
  • 新旧製品と比較(※1)して、大幅に検索速度が向上
  • 製品の特徴である横断検索(※2)で性能を発揮
※1 比較データについて
  • [参考]競合製品
    ホームページ公表データ。会議録10年分のデータを検索し100ヒットするまでの所要時間
  • NTTアドバンステクノロジ株式会社製品(NTTアドバンステクノロジ株式会社調べ)
    約200年分の会議録データ(資料を含む)で、特定のキーワードの検索が完了するまでの所要時間
※2 横断検索:DiscussNetPremiumをご利用いただいているお客様の公開データをまとめて検索できるサービス(2016年1月時点で検索対象が310自治体)
検索方法の変更

検索エンジンの検索方法の違い

検索エンジンの辞書から候補を選定しているため、不要な文章がヒットしにくく、目的の文書を絞り込みやすい
語尾の変化に対応

検索エンジンの語尾の変化の対応について

口語表現を記録として残す議会の会議録は、語尾に対応していると探しやすい
全角半角の表記ゆれ対応

検索エンジンの全角半角表記のゆれ対応について

人名の表記ゆれ対応(時期バージョンアップで対応予定)

検索エンジンの人名の表記ゆれ対応について

人名に使用されている旧字を置き換えて検索するので、旧字で登録されているデータもヒット!

ユーザビリティとアクセシビリティへの配慮

国際規格の人間中心設計

国際規格の人間中心設計

人間中心設計(Human Centered Design)の専門家が国際規格(※)に則ってユーザビリティの分析を行い、利用者の使いやすさを意識したユーザーインタフェースを用意しました。

(※)ISO9241-110:2006 Ergonomics of human-system interaction — Part 110: Dialogue principles

スマートデバイス対応
  • PCの他に、Android/iOS等のスマートデバイス端末にも対応しています。
  • Web標準のHTML5に対応しているブラウザでご使用いただければ、様々な端末で動作いたします。
障がい者差別解消法への対応
障がい者差別解消法の制定(平成28年4月1日施行予定)により、障がい者差別解消法への対応の一環として、自治体が管轄するWebサイト全般についてアクセシビリティの向上が求められています。

DiscussNetPremiumでは、内閣府、総務省が目標とする、日本工業規格JIS X 8341-3:2010「高齢者・障がい者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の等級AAに一部準拠する画面を提供しております。2016年度内には、等級AA準拠した画面を提供予定です。
frameタグの廃止
次世代Web標準HTML5では、エンドユーザのユーザビリティとアクセシビリティに悪影響を及ぼすという理由で、frameタグは廃止されています。

DiscussNetPremiumでは、次世代Web標準HTML5の規格に則り、 frameタグを一切使用していないため、下記のような心配は不要です。

  • 標準ではない=いつ完全に廃止されるかわからない状況
  • 読み上げ対応ブラウザ、テキストブラウザはframeタグ非対応
  • frameタグの使えるブラウザのみ対応
  • 検索エンジンにヒットしにくい
  • 印刷がきれいにできない

豊富な検索機能

■ 豊富な検索機能
キーワード指定、期間指定、会議種類指定、発言者指定、自治体横断検索、検索条件保存/再利用、検索キーワードランキングなどの様々な検索機能により、見たい会議録を簡単に探し出すことができます。
■ 日本語検索オプション
NTT研究所開発の言語処理技術を用いた、話題語検索、連想語検索、類似文検索等、他社にはない充実した検索機能をご用意しております。(別オプション)

安心サポートのクラウドサービス

データセンター設備
■ データセンターについて
クラウドサービスを提供している、データセンタはNTT通信ビル内に設けられているため、堅牢で安心のサービスを提供しています。
■ データセンター設備一覧
項目 内容
建物の強度 震度7に耐えうる強固な設計(NTTの電気通信ビル)
電源設備 商用電力+専用大容量自家発電機+専用無停電電源装置=無瞬断による切り替え
空調設備 交換機用冷却装置等により一定温度を維持
消火設備 新ガス(窒素ガス)消火設備
セキュリティ SECOM等(ビル全体) + カード認証 + 生体認証 +サークルゲート+ CCDカメラ(遠隔監視) + ラック扉の監視
運用体制 平日昼間 :オペレーションルームに常駐
休日・夜間:駆けつけ対応
ネットワーク NTT地域網に直結
インターネット接続は、柔軟かつ迅速に帯域変更可能
水害対策 防水扉を設置し、津波、洪水による通信機械室への浸水を防止
サービス環境設備
■ システムの冗長性
本システムでは、サーバー、ネットワークの全てを二重化しております。万一の多重点障害や大規模重大障害が発生した場合は、代替環境を早急に構築することで、速やかな現状復旧を図ります。
■ ハードディスクの多重化
サーバーのハードディスクはRAIDによる多重化を採用し、耐障害性を高めています。RAIDとは1つのサーバーに、複数のハードディスクを搭載し、さらに複数のハードディスクに同時にデータを書き込むことで安全性を向上させる方法です。
万一、数本のハードディスクが破損してもシステムはそのまま稼働し続けることができます。
■ 自動バックアップと復旧
ホームページ全体のバックアップをシステムとは別のバックアップサーバーに毎日取得します。
障害発生時は速やかにシステムの復旧作業を行うと共に、直前のバックアップデータからデータの復旧を行います。
■ システムの監視
各サーバー 及び ネットワークは、データセンター保守員による有人監視とシステムによる死活監視(pingコマンドにより10分間隔で実施)を併用することで、24時間365日の監視を実施します。異常を検知すると関係者に通知を行い、迅速に障害対応を開始します。

定期監視項目 ネットワーク機器電源確認 異常があれば、データセンターの保守員から関係者に連絡
機器ランプ点灯状態確認
pingによる死活監視(10分間隔)
電源 及び 空調機器の監視盤確認
■ サポートについて

販売代理店を窓口とし、エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社の各種スペシャリストが迅速に対応します。

サポートについて

セキュリティ対策
■ 通信の暗号化
ログイン情報等機密情報を扱う通信においては、SSLによる通信の暗号化対策を実施しています。
■ なりすまし対策
管理画面は、アクセス制限とIDとパスワードによるユーザー認証を行うことで、なりすましや不正アクセスへの対策を行います。
■ 不正侵入と改ざんの防止
ファイアウォールおよび侵入検知装置により不正アクセスをブロックすると共に、利用可能なポートを制限することで外部からの不正侵入防止に努めます。また、サーバー証明書によるサーバーの正当性を確保しています。
■ ウェブセキュリティ診断
セキュリティ専門チームによる以下のウェブセキュリティ診断を年1回実施します。

  • 危険性が高いセキュリティホールに関する調査(脅威、対策案)
  • セキュリティホールの統計/傾向分析、セキュリティ評価
  • セキュリティホールに対する具体的な脅威の内容と推奨する対策案の提示
■ 情報セキュリティマネジメント資格の取得
NTTアドバンステクノロジ株式会社およびクラウドサービスを提供するデータセンターでは、総合的な情報セキュリティ・マネジメントシステムISO27001取得しております。継続して情報セキュリティマネジメントの運用・改善に取り組み、お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供して参ります。
コスト削減

コストの比較

月々のサービス利用料だけで、設備費、専門知識の必要なセキュリティ対策、サーバー運用が不要となり経費を大幅に削減します。
BCP(※)対策

※BCP(Business Continuity Plan)災害や事故など不測の事態を想定して、事業継続の視点から対応策をまとめたもの

障害や災害が発生した場合に、いかに迅速・確実にシステムをリカバリできるか、事業を継続できるかが重要となります。その対策の1つとしてクラウドサービスの利用が有効とされています。

■ クラウドサービスのメリット
  • インターネット環境さえあれば、事業継続が可能。
  • 万一の際のバックアップデータを遠隔地に保管できる。
  • 多くのデータセンターでは災害対策がされている。
■ 事例
東日本大震災時に、津波で流され紛失した会議録、資料をクラウドサービスのデータから復旧。

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